高塚和則

こうつかかずのり

 

彫り目が美しい優しい木の器です

 
栃木県で製作されている高塚さんの木の器ですが、はちのすという彫り目が特に人気があります。蜂の巣の八角形の彫り目が均等に施されたパン皿は丁寧で大切にしたいと感じます。木の器は焼いたパンが汗をかかずにカリッとしたまま保てるのはもちろん、おむすびなどもべたつきません。乾いてきたように感じましたらえごま油でお手入れください。

INFOMTION

5/18 入荷ですが今週末の予定です。またはっきりしましたらご案内させていただきます。

高塚和則さんの略歴

20歳の頃に木工の仕事に携わるようになる
30歳で栃木に工房をかまえ、現在に至る

高塚さんに伺いました

木工作家になったきっかけ

作家になったつもりがないのでなんとも言えません。木工に携わったきっかけはものを作ることが好きだったからです。職人(もの作り)の世界で生きていきたいと思いこの世界に進みました。
 

木の特徴について

桜/キメが細かくお手入れ次第で色艶も大変良くなっていきます。彫り跡もきれいに仕上がるのが特徴です。太い丸太が少なくなっており、大きな膳などの製作が難しくなっています。今後は大きなサイズのものはアメリカンチェリーを使っていく予定です。
くるみ・ウォールナット/適度に柔らかく油分もあるので自然と艶が出てきます。色合いも良く加工もしやすいです。ただ彫りは桜に比べて難しくウォールナットははちのす彫りではなく細彫りがきれいに仕上がります。
 

高塚さんの思い

木という物は神様に近い存在だと思っています。それを形にしていくのが私の仕事だと思っています。
 

高塚和則さんの器のお取り扱いについて

オイル仕上げの木製品は木を保護しながらも質感や風合いを自然に感じられます。ただ膜を作る塗装品とは異なり水気にはあまり強くありません。水洗い後は水気を拭き取り良く乾かしてください。またパンを食べた後などはペーパーでパンくずを払うだけでも十分です。また熱い飲み物を入れたカップをのせる際は、輪染みの防止のためコースターなどをご利用下さい。食洗機のご使用はお控え下さい。
 
お手入れですが乾いてきたように感じましたらえごまオイルでお手入れしてください。オリーブオイルもお使いいただけますが、えごまオイルの方がべたつきません。オイルを布にとり良く伸ばしながらなじませた後、乾いた布で拭き取って下さい。ブログで経年変化についてご紹介しております。オイル仕上げの木製品は色合いや風合いの変化も楽しむことができます。

料理写真

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