12cm ×21cm 厚さ2cm 
福井県でいちょうの木を使ったまな板を製作されている双葉商店さん、こちらはとても小さなサイズのまな板です。大きなサイズのまな板を使うまでもない薬味や小さな果物、お菓子などをカットする際に重宝な大きさです。簡単に手を伸ばせば届く場所に置いておくと、お料理がはかどります。大きなまな板と同じように魚と野菜の刻印が施されておりますので、目印として活用ください。ブログでも取扱いなどについてご案内しております。


 

双葉商店さんについて
昭和21年創業のいちょう木材の加工会社です。いちょうを使った調理器具を中心に物作りを行っていらっしゃいます。国内に流通しているいちょうの木のほとんどを双葉さんが使用しているそうです。

このようにひとつの材木に特化した製作会社はとても珍しく、それだけいちょうの木に思い入れがあり、広めていきたいという思いが強いのだと思います。いちょうは油分が多く水はけがよいので、まな板としてとても理想的な木材です。またあたりが柔らかいので、包丁の刃を傷めることがないのも優れた部分だと思います。以前刃物を製作している鍛冶職人さんに伺ったのですが、包丁の刃を考えるならまな板は木製が一番よいとおっしゃっていました。包丁にとっていちょうは木材の中でもより優しいのではと思います。

また2cm以上の厚みの双葉商店さんのまな板であれば無料で削り直しを行っていただけます。往復の送料はご負担いただきますが、側面も含めて削り直しを行っていただけますし、魚と野菜の刻印も施していただけます。ぜひご利用いただきたいと思います。

お取り扱いについて・・ご使用前に水で濡らしてからお使いいただくと、食材の匂いや油分が染みにくく清潔にお使いいただけます。ご使用後はたわしでゴシゴシと水洗いを行ってください。ぬるま湯ではなく水のほうがよいです。生ものを扱った後は気になるようでしたら、塩をつけてたわしでゴシゴシと洗ってください。水洗い後はフキンできちんと水気を拭き取りよく乾かして下さい。陰干しで風通しのよいところで、まな板たてなどを利用して乾かしてあげてください。

いちょうの木の小さな茶色い節や虫食いのようなもの(ハリといいます)は、天然木のため一つのまな板にいくつかはございます。ご使用にあたって支障はございません、木材の表情の一部としてご理解ください。



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